ランボルギーニ

2018年の世界販売台数は4500台以上、日本は540台以上で新記録達成の見込み

ランボルギーニ ジャパンは12月12日、2018年に日本デビューしたスーパーSUV「ウルス」、オープントップモデル「ウラカン ペルフォルマンテ スパイダー」、V12スーパースポーツカー「アヴェンタドール SVJ」のフルラインアップを祝し、東京 虎ノ門にある「THE CORE KITCHEN/SPACE」で「Lamborghini Year-End Party」を開催した。

同社は2010年に世界販売台数1302台を記録。以降、年を追うごとに販売台数を伸ばし、2017年(2017年1月1日~12月31日)に過去最高となる3815台を記録するなど、着実に成長を続けているプレミアムブランドだ。

 そして2018年には3台のモデルが日本でもデビューした。1つは5シーターSUVとなるウルス。ウルスは5112×2016×1638mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース3003mmという体躯にV型8気筒4.0リッターツインターボエンジンを搭載し、最高出力478kW(650PS)/6000rpm、最大トルク850Nm/2250-4500rpmを発生。0-100km/h加速3.6秒、0-200km/h加速12.8秒、最高速305km/hというスペックを誇る。

 もう1台は、ニュルブルクリンク 北コースで6分52秒01のラップタイムを記録したウラカン ペルフォルマンテのオープントップモデル「ウラカン ペルフォルマンテ スパイダー」。こちらは最高出力470kW(640PS)/8000rpm、最大トルク600Nm/6500rpmを発生するV型10気筒5.2リッターエンジンを搭載。

 そして最後はアクティブ・エアロダイナミクス・システム「ALA(Aerodinamica Lamborghini Attiva)2.0」を搭載するなどし、ニュルブルクリンク北コースの市販車最速タイムとなる6分44秒97をマークした「アヴェンタドール SVJ(スーパーヴェローチェイオタ)」。最高出力566kW(770PS)/8500rpm、最大トルク720Nm/6750rpmを発生するV型12気筒 6.5リッターエンジンを搭載し、0-100km/h加速2.8秒、最高速350km/h以上を実現するスーパースポーツモデルになっている。

 これら3台のデビューを祝して行なわれた今回のパーティでは、ランボルギーニ・ジャパン カントリー・マネージャーのフランチェスコ・クレシ氏が登壇し、2018年の販売状況などについて振り返った。クレシ氏は「2018年はエキサイティングな年になり、ウルス、ウラカン ペルフォルマンテ スパイダー、アヴェンタドール SVJのローンチができました」と述べるとともに、「2018年の世界販売台数では新記録を達成できる見込みで、4500台以上になる予定です。日本市場はランボルギーニにとって大変貢献してくださるマーケットで、今年は540台を上まわる台数で、日本でも新記録を達成できる見込みです」と、引き続き販売が好調であることを報告。

 また、こうした成長を続けるには投資も必要であるとし、サンタアガタ・ ボロネーゼ本社の生産工場の敷地面積を2015年の8万m2から2018年に16万m2に倍増したこと、売上高の10%以上を研究開発に投資していることについて触れ、これらの結果としてウルス、ウラカン、アヴェンタドールというタイプの異なるさまざまなモデルをユーザーに提供することができたとのこと。ウルスについては「日本のマーケットでは2018年から提供を開始しており、他の市場と同様に大変高い評判を得ています。現在、2019年度分の受注を受けているというのはプロダクトがベストであることの証」と、その完成度に自信をのぞかせた。

Car Watch,編集部:小林 隆



憧れのスーパーカー

一度は運転してみたいけどね笑

いくらするんでしょね!買うかな?ハハハ

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