那覇のプラネタリウム

沖縄言葉で星の旅 

「『群星(むりぶし)』ぇー雄牛座んかいある あまたの星やいびーん」。12メートルのプラネタリウムのドームいっぱいに満天の星空が映し出され、進貢船が威風堂々と船出する。しまくとぅばによる番組が、那覇市牧志駅前ほしぞら公民館で投影されている。田端研二館長は「ちゃんとした言葉でつくろうと決めた。大人向けに評判がいい」と手応えを感じる。先達たちが星をどのように見てきたのか、歴史と文化をしまくとぅばで伝え好評だ。(編集委員・謝花直美)

同館プラネタリウムは、現在12番組。3番組でしまくとぅばを使用する。

3年前に初めてつくった「美ら島・星の旅」。沖縄芝居俳優の高宮城実人さんが、しまくとぅばで説明し、共通語の字幕が付く。  民謡「てぃんさぐぬ花」で始まり、歌に登場する「群星」「にぬふぁぶし」を解説する。

民謡「てぃんさぐぬ花」で始まり、歌に登場する「群星」「にぬふぁぶし」を解説する。「にぬふぁぶしや とーち北(にし)の星(ふし)んかいある 北極星やいびーん。頭(ちぶる)ぬ後(くさ)んかいある、にぬふぁぶしぇー まったち 動(うじ)ちゃびらん。夜(ゆーる)船(ふに)走(は)らするばすぬ目印ないびたん」(にぬふぁぶしは常に北にある北極星です。頭の後ろにある北極星は全く動かないので夜、船を走らせる時の目印でした)。進貢船(ちんくんしん)の旗に描かれた星にまつわる話や、夏至(かーちー)、冬至(とぅんじー)と玉城グスクや斎場御嶽の関係を解説する。

他二つの番組も工夫を凝らす。「残したい言葉 伝えたい思い」は「ハンタガー島くとぅば会」が協力し、沖縄の空と風景、繁多川の水と暮らし、昔の遊びなどを解説。味わい深い言葉の世界を楽しめる。「チムグクルを取り戻せ」は、18歳の青年が、那覇大綱挽の旗頭や空手など伝統が息づく現場を訪ね、しまくとぅばに触れるという物語。

田端館長が番組づくりで重視したのは言葉へのこだわりだ。「高宮城さんのナレーションは、一言一言味わいがあって引き込まれる内容になっている」と説明する。「50代以上の人はだいたい分かる。高校生はどこまで分かるか挑戦するつもりで聞いてほしい」。星の世界に触れながら、しまくとぅばも味わってほしいと期待する。

 3月末までは特別編成のため、しまくとぅば番組の再開は4月1日午後6時半の回から。入場料は大人200円、高校生150円、小中学生100円、団体料金あり。観覧には投影1時間前から配る整理券が必要。  問い合わせは同公民館、電話098(917)3443。

        沖縄タイムスより引用


こないだ、友人と波照間島の星 綺麗ってよと話題になりました。

波照間島に行く前に・・・

那覇のプラネタリウム行って勉強します。

うちなーぐちの説明も興味ありますね。


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